分岐点
今、自分が分岐点にいると感じている。
ただ、それは本当に分岐点であるかどうかは未来から過去を見ることでしかわからない。
というか、そもそも分岐点とは何か。例えば、自分の生活が大きく変わったタイミングみたいな事ならば、確かにそうかもしれない。そうゆうポイントは確かにある。例えば、引越しのような。結婚のような。
ただ、未来から見ればそんなものは、きっと些細なものに見えるはずだ。理由づけられ、なんとなく筋道が立っているように思えるだろう。
そんな事よりも、今この分岐点らしきものに立ち、どのように振る舞ったか。その振る舞い方が大きく自分を作る気がする。
変わったという結果ではなく、そこに対してどのように振る舞ったかが。未来の自分を勇気づける。
過去の自分のその振る舞いが、今自分を勇気づけているように。今、こう振る舞った。そのことがとても大事なんだと思う。そのことがとても価値のあることなんだと思う。個人にとって。決断に価値があるではない、その過程。その時の振る舞い、その時の決断の仕草が未来に残る。