人生の山中にて

なんかあったら、書く

会社辞めて、10週間ほぼ缶詰でプログラミングの勉強した話

新生赤い公園の2曲目が、良いのでみんな聞いて

 

www.youtube.com

 

赤い公園「Highway Cabriolet」

 

 

12月8日から10週間、ほぼ週7日10時から20時までプログラミングの勉強をしていました。転職先で粉砕されるべき自信を手に入れたと思います。ここから、本格的に転職活動が始まります!!

 

 

辞めました報告がまだでは?

ちょっと、退職直後にそんな気持ちになれなかったので先延ばしにしておりました。

実は、引っ越し報告もちゃんとできておらず、今は大阪ではなく、千葉県に住んでおります。松戸いいところ。

 

 

前職を辞めたきっかけは、奥さんが千葉に行くことになったからです。(ただし、3年の期限付きで。)

 

 

3年間千葉に飛ばされる。そのあとは、千葉じゃないかもしれない。そんな中の判断はかなり微妙なところでした。人によっても意見が割れて、3年後のタイミングで転職したらいいやん派と今千葉に行ったらいいやん派の二つの派閥がありました。

 

まぁ、結果的に千葉に行くことにしたわけですが。理由は、特になく、直感的なもので。二人とも事前に東京行くんちゃうか?という予感めいたものがあって、千葉に飛ばされると聞いた時お互い結構笑っていたのを覚えています。

 「まぁ、実際東京住んでみたかったしね。」

という感じでした。

今の所、実際住んでみて良かったです。千葉ですがね。

 

 

奥さん転勤以外の辞めた理由

と、まぁ奥さんのせいにすることは完全にお門違いで、職変えたいなーという思いはありました。そもそも前職では、アプリとかを作ってたのですが、開発業務なのにも関わらず、主な業務はスケジュール管理で運用・保守・デバッグやってたという感じでした。新規事業とかのアイディアも出していましたがオプション的な業務で、何も作っている感じがしなかったんです。開発なのに。外部委託先に作ってもらう交通整理を延々としている感じでした。

 

ただ、アプリとかWEB系については社内で〝知っている人〟扱いだったので、外部のエンジニアの方にはたくさん会えました。そして、会う人会う人魅力的だったんですね。職人気質な人からどっちかというとクリエイター寄りの人から様々でしたが。

 

 

そんな中、他の人が往々に感じるように作る側に行きたいなーと思ったわけです。じわじわとそんな気持ちがあった中で。二つ、やっぱ辞めたいと思った出来事がありました。

 

 

一つは、ホンダを辞めた人のブログですね(下に置いときます)。これを読んで。同じ状況だ。そして、この人の感じる絶望感を僕は感じてつつある。まだ、僕は年数が経っていないからまだ発見がたくさんあるかもしれないけれど、この絶望は僕にも遅かれ早かれ差し迫ってくる。と思いました。

 

honda.hatenadiary.jp

 

もう一つは、前職で何度もエンジニアさんの提案が営業側や顧客側の提案を超えて行くのを見てしまったからです。技術的な部分についてはもちろんなんですが。

あるベンダーさんとの案件では、こちらの〝こうゆう事したいんです〟みたいなthe 大企業のざっくり相談に対して、実際のモノを見せてもらいながら提案を何度もしてもらったりしました。

その打ち合わせの質もアウトプットの質もアウトプットへのこだわりも、僕らの持っていった〝こうゆう事〟を明らかに超えていて、本当に楽しそうでカッコよかったんですね。

 

 

〝作れる企画者〟の強さをそのベンダーさんから感じたわけです。(そこまで言語能力が高くない僕にとって、作ったものを見せながら、人と話をできるというのも魅力的に写ったんだろうなと思っています。) 

 

プログラミングスクールの話

そんなこんなで、ITに片足突っ込んでいたので、次はエンジニアになろうと思ったわけです。中途半端に片足突っ込む系の転職するのではなく、きっちりとジョブチェンジしようと。

 

プログラミングスクールに入ることは、退職の2ヶ月前ぐらいから考えていて、ちゃんとジョブチェンジするには重石が必要やなと。言い訳して中途半端なオチは嫌だったので、

 

11月の末ごろから本格的にプログラミング生活が始まりました。正直、楽しすぎて。楽しすぎて仕方ない生活でした。プログラミングが特別面白かったのは、定かではないですが、仕事辞めたらこんだけ勉強やらインプットできるんか。素晴らしい。しかも、アウトプットも伴っているから強制感があるし、素晴らしい。素晴らしい!!みたいな気分でした。就活したくないです。

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毎日Workflowyに調べたことを書いてやってる感を出してた。

 

 

最終的に、軽いものから重い物までアプリを4つぐらい作って卒業しました。最終アプトプットは、メルカリのコピーサイトを4週間かけてチームでガイドなしで作成して、実際のサイトの軽そうな仕掛けが、こんなにしんどいコード書かれてるのか。とか、 案外慣れたらいけるなとか。とてもいい経験でした。

 

 

僕の通っているスクールは、TECH::EXPERTというやつで。まだ、結果は出ていませんが転職の斡旋もしてくれて50万という値段です。(退職金をほぼぴったり、横流ししました。)

 

 

独学VSスクール論争はちらほらあるし、スクールのエンジニアは微妙という評価もあったりするのですが、10週間という時間でスクールに入るのは最善だったと思っています。

理由は、二つ。

1. 環境を作ってくれる。

70人ぐらいワンフロアの施設を渋谷に持っていて、ここで毎日受講生がプログラミングと向き合っていました。この環境がなかったら僕はスマブラ生活から抜け出せなかったでしょう。誰かが、やっているのに俺は止まってていいのか?という問いができることは、とても大事でした。

 

2.適切なマスキング

ここがプログラミングの勉強の肝だと、今も思っています。どこまで、前提条件や背景知識を深めるのか?勉強の哲学でいうと、どのタイミングで知識の水準を仮切断し、次に進むのか?ということが勉強においてとても大切でした。

 

僕のスクールのカリキュラム(どっかから、買ってるのかもしれないけれど。)は、この辺がかなり練られていたと思います。全てを伝えることはできるが、6週間後に伝えた方がいいこと。1週間後、次のアプリ開発時、そもそも今は知らなくていい。このマスキングが絶妙で、自分で調べたければ調べればいいし、調べなくてもアプリを作りきる最低限の知識は得られる。

 

 このマスキングがなければよくわからない沼にハマって、勉強辞めてしまうケースもたくさんあるだろうなと思います。ハマりやすいので、本当によかった。

 

 

転職活動について

まだ始まったばかりなので、何とも言えませんが、色々試して少なくともゴールデンウィーク明けには働いていたいと思っています。山中に合うかもよ!!!という、企業ありましたご紹介いただければ幸いです。

 

一応Wantedlyとかに、プロフィール書きました。プロフィール辿れば、作ったものを見れる。はずです。(何でディレクターなんやろう。。。)

www.wantedly.com

 

 

 

では、今後とも山中を暖かく見守っていただければ幸いです。